診療設備

質の高い治療のための
精密機器

診療設備

精密機器の使用は、歯科医療において非常に重要です。
特に、マイクロスコープのように肉眼の数十倍まで視野を拡大できる機器は、長持ちする質の高い治療のために不可欠です。また歯科用CTは歯や顎の形状を立体的に確認できるため、適切な治療計画を立てることができます。
精密機器を使いこなす治療によって、綺麗に良く治り、再発の少ない健康なお口を手に入れることができます。

マイクロスコープ

治療対象の歯や歯ぐきはとても小さく、また、お口の中は暗い場所です。そのような治療環境では、治療部位を直接見て詳細に確認することに限界があるため、目からの情報が少ない手探りの治療になってしまいます。
マイクロスコープを用いる事で、LEDライトによる明るい環境の中、最大約23倍の拡大視野で細部まで鮮明に観察しながら処置することが可能です。それにより、行うべき理想の治療内容を確実に行うことができ、質の高い長持ちする治療を提供することが可能になります。

当院ではマイクロスコープを、口腔内診査、根管治療、むし歯治療、被せ物治療、歯周病治療などに用いています。

診療機器

当院では侵襲度が低く長持ちする治療に必要な、以下の設備を導入しております。

  • 歯科用高倍率ルーペ

    暗い口腔内をライトで照らし、高倍率で拡大して観察できるため、精密な診査、治療を実現します。当院では、歯科医師と歯科衛生士が共に6倍〜7.5倍の高倍率ルーペを用いることで、全ての診療の質を高水準に保ちます。

  • 歯科用CT

    適切な診断と治療の精度を高めるために、当院ではCT装置を導入しています。CTを用いることで、歯の位置や角度、根管の形態、顎の骨の状態を立体的に分析することが可能です。これにより、お口の中の状態を詳細に把握し、適切な治療計画を立てることができます。

  • 振動型切削チップ

    歯の間にできたむし歯を削る際に、隣の健康な歯を傷つけずにむし歯だけを削る器具です。半球状の削る部分が振動することにより、周りの歯を傷つけずむし歯だけを削ることができます。

  • KaVo社製咬合器

    咬合器とは患者様の噛み合わせをお口の外で再現するためのものです。咬み合わせの検査から被せ物の製作までを、精度の高いKaVo社製の咬合器を用いて行うことで、快適で長持ちする治療結果を提供します。

  • NiTiファイル

    根管治療の際に使用します。
    NiTiファイルの持つ高い柔軟性により、根管内を削る量を最低限に抑えることができるため、長期的には歯根破折のリスクを軽減させ、歯の寿命を伸ばします。

  • パウダーメンテナンス用機器

    歯に付着したバイオフィルムや着色を、歯を傷つけずに除去するクリーニング機器です。痛みなく、歯をツルツルにすることができます。

消毒滅菌・衛生管理

当院では、患者様に安心して治療を受けていただくために、清潔な院内環境の整備に力を入れております。
治療用器具は一度の治療ごとに、洗浄・消毒・滅菌を行い、清潔に保管しています。
また、消毒滅菌設備には国際規格の機器を揃え、常に均一で清潔な診療環境を維持しています。

滅菌システム

  1. 治療終了

  2. Step01

    器具をコンテナに格納し
    診療室から消毒室へ

    治療終了後、使用済みの器具をコンテナ(回収箱)に格納し、個室診療室から消毒室へ安全に運搬します。

  3. Step02

    超音波洗浄
    (必要なもののみ)

    器具にこびりついた削りかすなどの汚染物を、薬液と超音波による振動で取り除きます。超音波洗浄機でしか取りきれない汚れもあり、大切な工程です。

  4. Step03

    ウォッシャー
    ディスインフェクター

    洗浄、消毒、乾燥までを全自動で行う機器です。 国際規格に基づいた熱水消毒を、常に均一なレベルで行うことができます。

  5. Step04

    個包装

    洗浄を終えた器具を個包装した後に滅菌することで、使用直前まで清潔に保管することができます。

  6. Step05

    クラスB滅菌器

    ヨーロッパ規格EN13060では滅菌器は3つのレベルに分類されます。クラスB滅菌器はその中でも最高レベルの滅菌器で、歯科器材の特徴である中空の機器や包まれた状態の器具など、複雑な形態のものも滅菌が可能です。

  7. Step06

    清潔な保管

    次の治療で使われるまで、個包装で清潔に保管されます。

診療チェア給水管理システム

当院ではヨーロッパ基準の給水管理機能を備えた診療チェアを採用しています。チェア内には常に消毒された水が循環し、安全な診療環境を維持しています。
また、毎朝の診療前と夕方の診療終了時には、チェア内の全ての消毒水を完全に循環させ雑菌の増殖を防ぎます。
さらに、定期的にチェア内に高濃度消毒薬を48時間滞留させ、バイオフィルムの発生を抑えています。